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大分県立美術館にて「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」開催

シゼンノ編集部

ヨシモトコレクション

 

国立科学博物館の地球館や日本館で一般公開されている標本は、収蔵されている標本のうちのたった0.5%だという。その大量の標本の中でも、ヨシモトコレクションと呼ばれる大型哺乳類剥製標本を主とした約400点の標本群がある。

 

ヨシモトコレクションは、その剥製としての美しさが超一級品であるばかりでなく、現在では調査が困難な地域の標本も多数含まれており、学術的価値も極めて高い。

 

ヨシモトコレクションとは?(国立科学博物館ホームページ)

https://www.kahaku.go.jp/research/db/zoology/yoshimoto/about/index.html

 

その一部は国立科学博物館の地球館3階にて展示されているが、他の博物館等の特別展や企画展に貸し出されることもある。

 

 

ヨシモトコレクションが大分県立美術館へ

 

このたび大分県立美術館にて、そのヨシモトコレクションを中心とした、国立科学博物館選りすぐりの動物標本を展示する展覧会「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開催される。

 

大分県立美術館を運営する公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団は、この展覧会のコンセプトを以下のように示している。

 

動物の剥製1点1点を美術作品のようにじっくりと観察するという展示方法で、来館者と剥製の新しいコミュニケーションをつくります。ここで標本に付帯するのは、解説ではなく、観察するための「視点」の提示です。それは展示を体験する人を「自分なりの気づきを得られる体験」、誰もに享受してほしい「新しい発見や驚き」へと導きます。観察の視点を持ち、発見の体験を通じて、私たちと動物とのつながり、自然とのつながり、世界とのつながりを感じてもらいます。

(プレスリリースより)

 

博物館で動物標本を見慣れている自然史ファンのみなさんにとっても、美術館という場での新しい切り口での展示では、いつもと違う発見があるのではないだろうか。

 

 

 

場所:大分県立美術館3階 コレクション展示室

期間:2021722日(木・祝) ~ 912日(日)

 

詳細は大分県立美術館ホームページにて。

2021年07月11日