ニュース
国立科学博物館 筑波実験植物園にて『絶滅危惧生物展 〜日本の生物多様性の過去、現在、未来』展開催
シゼンノ編集部
国立科学博物館の筑波実験植物園にて、日本の絶滅種、および絶滅危惧種を紹介する『絶滅危惧生物展 〜日本の生物多様性の過去、現在、未来』展が開催されている。
筑波実験植物園というと、基本的に植物の繁殖・育成をおこなう施設としてのイメージが強いが、本展では動物も多数取り上げ、絶滅の危機にさらされる(もしくは、もう絶滅してしまった)動植物について広く取り上げ、環境保全の現状の課題について解説している。
絶滅種や説滅危惧種の実物標本なども惜しげもなく多数展示されている他、温室においては、過去最大規模の数種の絶滅危惧植物の栽培株を一挙に公開している。
期間は2022年5月8日までと短期間だが、ゴールデンウィークなどを利用して是非とも訪れたい。
公式ホームページ
https://tbg.kahaku.go.jp/event/2022/04endangered_species/